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開業一年ですが

北海道新幹線が開通して1年です。

在来線の時に比べると乗客数は増えていますが、どちらかというと利用者は伸び悩んでいます。

東京駅から新函館まで4時間以上かかりますし、料金が他の新幹線に比べると高すぎます。新函館から盛岡まで2時間ほど乗るだけで、特急券だけで7000円以上ですから、困ってしまいます。

延伸が函館まででしたので札幌の方は関心が薄いうえ、道内利用者の割合はかなり低いのではないかと推察されます。

同時に開通した北陸新幹線は盛況で、金沢ではいまだ観光客が溢れているという話を聞くと、よけいにJR北海道の対応の不味さを感じます。

自治体も対応が後手後手にまわっています。

新函館駅前には広大な空き地が広がっていて、進出はレンタカー会社だけ。ようやく今月三セクのホテルができましたが、駅前はスカスカです。

13年後には新函館北斗は完全な通過駅になり、三セクホテルビルは多額の負債を抱えての倒産は必死でしょう。

幌延伸は2030年。

駄々をこねていたJR北海道がようやく折れて、ホームは現駅の0,1線を使うということで決定しました。

函館から札幌まではトンネルが75%、掘り出した土を捨てる場所も決まっていませんし、携帯が通じるための工事費用160億円の捻出財源も決まっていません。

決まっていないことだらけですが、もう少し盛り上がり機運を作っていかないと、ほんまもんの無駄遣い公共事業と言われかねません。

これだけ在来線を切り捨てて新幹線シフトを敷いているのなら、JR北海道はもう少し気合を入れてやらんとね。