子供を産みたいとおもう社会

オンナが子供を産むかどうか考えるときには、「痛いのいやだ」という肉体的な不安、「ちゃんと育てられるんだろうか」という不安、子供を育てるに当たっての経済的な不安など、いろいろ悩むと思う。

それでも子供を産もうと思うのは、動物としての本能(子孫を残す)とか、「子供が好きで産みたい」とか、あるんだろう。

でも、その前に大前提として「安心して子供が産めるのか?」っていうのがあると思う。

「子供を産み、苦労して育てて大きくして、その子は幸せになれるんだろうか。明るい未来が待っているんだろうか。」

そんな心配をしながらも子供を産むというのは・・・ものすごい決断だと思う。

そもそも、親の世代が今賃金安くなってるし、子供が高校生になったら高校で「奨学金の説明会」なんてものがある。

奨学金で借りた金額によっては、返済が終わるのが子供が41歳にもなるという。

・・結婚できるのか? 結婚資金は誰がためるんだ??

ワタシには、今の若い人たちに「明るい未来」があるようには(今の状態では)思えない。

ワタシ自身にも「明るい老後」は望めないだろう。

別にものすごい贅沢がしたいわけではなくて、衣食住の心配をすることがなくて、時々生き抜きに旅行とか観劇したい程度なのに、それも叶うかどうかは分からない。

なんで、一生懸命働いて生きてきてるのに、そんな願いも叶わないのか。

いけてないぞ、ニッポン!

高齢化・少子化は「核家族」を目指した結果だ。

それまでは「すべての子供が世帯を持ったら家を出る」ということはなかった。

子供の誰かが実親と同居して、「順送りに」見送っていったのだ。

実家に住んでいるので「マイホーム」の心配がいらないし。

まぁ、実親と同居というのは抵抗も大きいだろうし、それまでの関わり方によっては無理な人たちもいると思うから、一概に「そうしろ」と言っているのではない。

サザエさん』みたいな一家は、ワタシの中では「理想の形」だ。

なにより複数世代の世帯が一緒に住んでいると「順送り」だから、高齢者が1人きりで死ぬことはないのである。

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少子化進行の日本 子どもの数どうなる?100年後は3分の1まで減少するおそれ

 (THE PAGE - 05月04日 09:42)