さようならEOS5DMark2

2011年12月の事だった。初めての海外旅行を数日前に控えた冬の日、手元に来た5D2。

そこから始まった。

We Fly 1st.787の巨大看板と世界各地への飛行機の時刻。

空の上から美しい夜を見た。

未だかつて見た事の無かった欧州の寺院。

パリ中央駅。

沖縄の青い海。

開放的な空気感をも写し込んで凄いと思った。

169系や457系の急行型の最期を悔いのない画質(Lレンズ、フルサイズ、RAW)で記録できた。

満天の星空。

台湾南部で楽しんだ客車の旅。台東区から台東(タイトン)への旅。

大好きな人と行った大好きな沖縄。

ヨーロッパ三ヶ国を巡った新婚旅行も…

いつも一緒だっ5D2だけれど、まだ余力があるうちに。

ずっと手元に残す事もできたけれど、まず使う事はない。まだ動けるのに。それは防湿庫の中での死。

思い出がいっぱいあって手放したくない気持ちは強いけど、まだまだ値段がつくという事は欲しい人がいるという事。

欲しい人は手元に来たら大切に使ってくれるはずだ。自分が大切に使って来たように。

土曜日サヨナラしてきた。

今までありがとうの気持ちで。

引き換えに手元に残ったのが46200円分だった。

16万円弱で買って6年使ってだから、カメラの性能だけじゃなく品物としても優秀だった。

次のカメラはいろんな世界を写す事は減るだろうけど、7年間(多分)家族の表情と成長を切り取っていくんだと思う。

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