ボケ

実家に帰って、一週間が経ちました。

日々、スーツを着て転職活動に勤しんでいます。

現在、僕は2階の部屋で寝ているのですが…1階にいる祖母から呼ばれたので行きました。

「どうしたの?」

「もう帰るなら、これ持って帰りなさい」

そう言って、果物を差し出す祖母。

始めはよくわからず、表情を見てみるとどこか寂しそうだった。

どうやら、父から聞いた偶(たま)にボケる事があるってのに遭遇したようだ。

それを理解した時、笑いながらこう言った。

「おばあちゃん、俺は一週間も前からここに住んでるんだよ?」

そう言うと先ほどの寂しそうな表情が一変して、笑顔になる。

「ああ、そうだったか…ごめんごめん!」

祖母がこういう風になるのを間近で見たのは初めてだった。

今年で91歳になるし、現在は肺を患っている…それでも、本当に元気で嬉しい。

耳が遠くなったと言われてから、声を意識的に大きくすると聴こえたと言ってくれる。

祖母の存在がこんなにもかけがえのないものだって再認識できた、だからこそ…無茶せず一日一日を生きてほしい。

そう思えたひと時でした。

早く、定職着こう(`・ω・´)

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