永遠の嘘をついてくれ

”どうせ騙すつもりなら死ぬまで騙して欲しかった”〜東京ブルース〜

ちょっと前に草?君主演の「嘘の戦争」というドラマがやっていた。

その劇中で草?君演じる詐欺師が「嘘は嫌いだよ」とよく言っていてふと嘘について考えた。

哲学用語に嘘のパラドックス”というものがある。

正直者で評判の人が「私は嘘つきです」と言い

嘘つきで有名な人が「私は嘘つきです」と言う話だ。

けっこうややこしい話なんだけど、紀元前からこうした問題が持ち上がっていたなんて、人間ってよく出来てると思う。

正直な人は尊敬され嘘つきな人は軽蔑される。

そんな単純に世の中は出来ていない。

人間にはネガティヴな部分がポジティブな部分と同じくらい多く持たされている。

妬み、嫉み、僻み、嘘つきなどなど

きっと必要だから持たされているのだと思う。

それなら何故必要なのか?

それは、そんなものに負けないためだ。

自分が軽蔑する自分に堕ちないためだ。

休んでも、立ち止まっても、逃げ出しても、負けてはいけない。

と言うのは綺麗事で世の中はそんなに単純には出来ていない。