アメリカの小学校

ある英語教材に

アメリカの小学校を説明しているのがあった。

学区内の税金で学校が運営されていて、

高額納税者が多いと学校運営も潤沢な資金で支えられるし

逆に貧困層の多い地域だと、教育環境は悪くなるのだそうだ。

だから納税者は、教育環境について意見を述べるし、

その意見が結構反映されるらしい。

日本のように文科省がてっぺんに居て、

そこから各地の教育委員会に下りて、各学校に指示が下るという

上意下達の構造とは、大きく違う。

ただ、各学区によって予算が違ってくるのはどうなんだろう、

一長一短あって、なかなか難しい問題だ。

サン・ディエゴではリンさんは

貧困地区の学校でワークショップをしている。

そこの学校に初めて入ったときは、

まるでヤクザの予備軍のような子供たちばかりで、

人形を持たせて、それに応じてくれるか心配だったそうだが、

持たせてみると、態度がガラリと変わり、

皆興味を持って生き生きしたそうである。

そうすると不思議なことに学校の成績が上がっていった。

教育における芸術の力、とでもいうのだろうか、

−確かに日本でも、荒れた中学校がソーラン音頭で

生徒たちの態度が変わったということがあった−

ところが今年になって、

ワークショップを受け入れてくれた校長が代わり

非協力的な校長になってしまったとか。

それでもワークショップを続けると、リンさんは決意していたが。

何故校長が代わったのかは、わからないが、

成績が上がったので、他の学区に引っこ抜かれたのであろうか。

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