『人造人間クエスター』(1973)

最近出た廉価版DVDで鑑賞。

この映画(正確にはテレフィーチャーだけど)について知ったのは、1978年の3月頃に出たムック、

季刊映画宝庫「SF少年の夢」における石上三登志の紹介記事だった。

その記事で石上氏は「アーサー・C・クラークの『幼年期の終わり』のごとき」と書いているように、

これ、『あぶない刑事』風のコミカルなバディものの体裁をまとった『ロボコップ』、といった妙な混交を

楽しんでいるうちに、『2001年宇宙の旅』的なハードSFに到達するんだから凄い。

日本語吹き替え版で観た。人造人間(演:ロバート・フォックスワース)の声をアテた家弓家正が絶品!

これを聴いてて、『デスノート』で“L”を演じた松山ケンイチの句読点のない喋りを思い出したね。

ちなみに吹き替えの翻訳は『刑事コロンボ』『刑事コジャック』の額田やえ子

図らずも人造人間の“相棒”となる科学者(演:マイク・ファレル)の台詞にもセンスが光る。